Slack の Perplexity Computer を使うと、Slack から離れることなく質問したりタスクを任せたりできます。この記事では、できること、Slack データの取り扱い、Slack 管理者によるインストール方法、メンバーの使い方を説明します。
使い方
Computerとチャット — ダイレクトメッセージ(DM)またはグループチャットで会話を始めましょう。チームメンバーに話しかけるように、何でも聞いてみてください。
Computerにタスクを指示 — 自然言語でプロンプトを入力します。Computerは作業を補助エージェントに分担させ、リサーチ、ライティング、データ分析などを処理します。
Computerが作業 — バックグラウンドでウェブを閲覧し、リサーチを行い、コンテンツを作成し、各種ツールを連携させます。
反復・改善 — Computerが作業中に引き続き指示を与えることも、新しいタスクを開始することもできます。同じスレッドでのフォローアップメッセージは、同じセッションの続きになります。
できること
Slack の Perplexity Computer では、次のことができます:
どんな質問でも — ウェブからの回答をSlackスレッドで直接取得できます
スレッドをコンテキストとして使用 — スレッド内でComputerにメンションすると、そのスレッドの以前のメッセージを読み取ります
セッション全体を確認 — Computerが結果をスレッドに投稿し、Perplexityのセッション全体へのリンクを添えます
スレッドで作業 — チャンネルを整理するため、返答はスレッドに投稿されます
ファイルの添付 — 質問にドキュメントを添付して、より豊富なコンテキストを提供できます(ファイルあたり最大200MB)
代わりにPerplexityからワークスペース全体のSlackメッセージを検索するには、Slackコネクタを使用します。Slack用コネクタの使用をご覧ください。
チームでできること
アプリをまたいだエンドツーエンドのワークフロー自動化 — Computerは複雑なプロジェクトをサブタスクに分解し、専門のAIモデルに振り分けることで、完全なワークフローを調整します。例えば、Notionのプロダクト仕様をLinearチケットに分解し、関連するSlackチャンネルに更新情報を投稿することができます。毎日の定期実行も依頼できます。
複数アプリを活用したリサーチとコンテンツ作成 — ComputerはGmail、GitHub、Notionを含む数百ものアプリとの連携を活用して、詳細なリサーチを行います。バックグラウンドで動作しながら、リサーチ、デザイン、ドキュメント作成、スライド構築、メール送信も行えます。
長時間プロジェクトの管理 — Computerは何時間もタスクを実行し続け、複数のアクティブなプロジェクトを管理し、オフライン中でもスケジュールされたタスクを実行できます。
プライバシーとデータセキュリティ
PerplexityはSOC 2 Type IIレポートを維持しています。Perplexityのセキュリティプログラムの詳細はTrust Centerでご確認いただけます。
Computerが読み取れる内容 — Computerは、Perplexity Computerアプリのワークスペースへのアクセスを通じてSlackの会話を読み取ります。読み取れるのは、Computerが追加された会話(プライベートチャンネルやDMを含む)と、そこで共有されたファイルのみです。スレッド内でメンションすると、そのスレッドの以前のメッセージを読み取ります。canvasの作成やあなたに代わってのメッセージ投稿など、一部の操作では、あなたが接続したSlackアカウントとその権限が使われます。
Perplexityが保持する内容 — Computerが読み取ったスレッドのメッセージと添付したファイルは、Computerセッションの一部になります。セッションはPerplexityに保存され、スレッドからリンクされます。
EnterpriseデータをAIトレーニングに使用しません — Perplexityは、Slackメッセージを含むEnterpriseのお客様のデータを、自社モデルのトレーニングに使用しません。
セキュリティドキュメント — 暗号化の詳細、認証、Perplexityのサブプロセッサーの一覧はTrust Centerでご確認いただけます。
管理者によるコントロール — Perplexity Computerをインストールするかどうかと、追加できるチャンネルは、Slackワークスペースの管理者が管理します。連携の管理をご覧ください。
始める前に
Perplexity Computerを含むPerplexityプラン。Slack の Perplexity Computer は、Computerにアクセスできるすべてのユーザーがご利用いただけます。
アプリをインストールする場合:ワークスペースにアプリをインストールするためのSlack管理者権限。
SlackにPerplexity Computerをインストールする方法
Slackワークスペースの管理者が、ワークスペース全体に対して次の手順を一度だけ行います。
Slack MarketplaceのPerplexity Computerを開くか、Slack Marketplaceで「Perplexity Computer」を検索します。
Slackに追加をクリックします。
アプリが要求する権限を確認し、許可をクリックします。
SlackからPerplexityの確認ページにリダイレクトされるまで待ちます。このページに、インストールが完了したことが表示されます。
正しく完了したことを確認する方法
許可をクリックすると、Perplexityの確認ページが開きます。その後、メンバーはSlackのアプリリストでPerplexity Computerを見つけ、メッセージを送信できます。
権限とスコープ
インストール時に、Perplexity ComputerはSlackの以下の権限をリクエストします。Slackのインストール画面には、アプリがあなた自身のSlackアカウントであなたに代わって操作するために使う権限を含む、完全な一覧が表示されます。
| 権限 | 目的 |
|---|---|
| 会話内でBotに直接メンションしたメッセージを表示 |
| ボットがアクセスできるcanvasを表示 |
| canvasを作成・編集 |
| Botが追加されたパブリックチャンネルのメッセージおよびその他のコンテンツを表示 |
| ワークスペース内のパブリックチャンネルに参加 |
| ワークスペース内のパブリックチャンネルに関する基本情報を表示 |
| チャンネルおよびDMでメッセージと返答を送信 |
| ショートカットやスラッシュコマンドを追加 |
| Botが追加されたチャンネルおよびトークで共有されたファイルを表示 |
| Botとしてファイルをアップロード、編集、削除 |
| Botが追加されたプライベートチャンネルのメッセージおよびその他のコンテンツを表示 |
| Botが追加されたプライベートチャンネルに関する基本情報を表示 |
| Botが追加されたダイレクトメッセージのメッセージおよびその他のコンテンツを表示 |
| Botが追加されたダイレクトメッセージに関する基本情報を表示 |
| ユーザーとのダイレクトメッセージを開始 |
| Botが追加されたチャンネルのメッセージメタデータを表示 |
| Botが追加されたグループダイレクトメッセージのメッセージおよびその他のコンテンツを表示 |
| Botが追加されたグループダイレクトメッセージに関する基本情報を表示 |
| ボットが追加されている会話の絵文字リアクションを表示 |
| 絵文字リアクションを追加・削除 |
| メッセージ内のURLを表示 |
| メッセージ内のURLのプレビューを表示 |
| ワークスペース内のメンバーを表示 |
| ワークスペース内のメンバーのメールアドレスを表示 |
| ワークスペースの名前、メールドメイン、アイコンを表示 |
表 1 — Perplexity ComputerがリクエストするSlackの権限と、それぞれで許可される内容。
Computerは会話を読み取る際にこれらのアプリ権限を使い、読み取れるのはComputerが追加された会話のみです。あなたが接続したSlackアカウントでComputerが行う操作には、あなた自身のSlack権限が使われます。
ユーザーの利用体験
メンバーは、Perplexity ComputerにDMを送るか、Computerが追加されているチャンネルやスレッドで@Computerとメンションして、SlackでComputerを使用します。
Slackで開始したセッションはPerplexity Computerでも確認できます。
連携の管理
Slack Appの削除
Perplexity Computer はいつでも Slack ワークスペースのアプリ管理ページからアンインストールできます。ワークスペースのオーナーまたは管理者であるか、アプリの管理権限を持っている必要があります。
デスクトップで、左上のワークスペース名をクリックします。
ツールと設定(または設定と管理)→アプリの管理をクリックして、ワークスペースのSlack App Directoryを開きます。
インストール済みアプリの下で、Perplexity Computerをクリックします。
アプリの設定タブを開きます。
ページ下部でアプリを削除またはアンインストールを選択し、確認します。
アクセス制御
Slackの組み込みアプリ管理機能を使用して、Perplexity Computerを追加できるチャンネルと、Perplexity Computerを操作できるユーザーを制御します。
コネクタの設定
Slackコネクタは、Perplexity Enterpriseの管理パネルの組織設定 → コネクタから管理できます。管理者は組織全体でコネクタを有効または無効にできます。この設定が管理するのはSlackコネクタで、Computerは各メンバー自身のSlackアカウントで操作する際にこのコネクタを使います。Perplexity Computerアプリのインストールや削除は、Slackの管理者が管理します。
SlackでPerplexity Computerを使う
管理者がSlackワークスペースにPerplexity Computerをインストールしたら、次のいずれかの方法で使い始めることができます:
Perplexity ComputerとのDMを開く — Slackのアプリリストまたはダイレクトメッセージで「Perplexity Computer」を見つけて入力を開始します。
App Homeを開く — SlackのPerplexity Computerアプリホームに移動すると、クイックリンク付きのウェルカム画面が表示されます。
グループチャットに追加 — グループチャットにPerplexity Computerを追加して、質問を始めます。
初めてComputerにメッセージを送ると、Perplexityアカウントへのサインインを求められます。Sign inをクリックしてサインインを完了すると、最初のタスクを開始できます。
試してみる
Slackで他のメンバーに送るのと同じようにメッセージを送信します。Computerは同じ会話内で返答します。
リクエストの例
「このスレッドを要約して、未解決の質問を一覧にしてください。」(スレッドの以前のメッセージを使用)
「AI 開示に関する SEC の最新ガイダンスは何ですか?」(ウェブを検索)
「新規サブスクリプションの発生源と、最も多くのお客様を獲得しているチャネルを特定してください。」(Snowflake コネクタを使用)
より良い結果を得るために
具体的に質問する — 質問にコンテキストが多いほど、より良い回答が得られます
スレッドを使う — 同じスレッドで返信すると、同じセッションの続きになります
ファイルを添付する — Computerが参照できるようにメッセージにドキュメントを添付できます(ファイルあたり最大200MB)
スレッドについて質問する — 既存のスレッドでComputerにメンションすると、それまでの議論をもとに作業します
知っておくと便利
プライバシー — Computerが読み取れるのは、Computerが追加された会話のみです。プライバシーとデータセキュリティをご覧ください。
回答の長さ — 長い回答は読みやすさのため、スレッド内で複数のメッセージに分割されます
ステータス表示 — Computerがリクエストを処理している間、スレッドに作業中のステータスが表示されます
トラブルシューティング
| 表示される症状 | 考えられる主な原因 | 解決方法 |
|---|---|---|
Computerが「Sign in to your Perplexity account to use Computer.」と返答する。 | SlackからPerplexityアカウントにまだサインインしていない。 | Sign inをクリックして、Perplexityアカウントにサインインします。 |
最近使用されていないためサインアウトされた、とComputerが伝える。 | 一定期間使用されなかったため、SlackでのComputerのサインインの有効期限が切れた。 | そのメッセージのSign inをクリックするか、Computerにメッセージを送って新しいサインインボタンを表示させます。サインインの有効期限が近いとComputerが警告したときは、Keep me signed inをクリックします。 |
200 MBのファイル上限を超えているためファイルを添付できなかった、とComputerが伝える。 | ファイルが200 MBを超えている。 | より小さいファイルを添付するか、内容を複数のファイルに分割します。 |
Computerがメッセージに応答しない。 | 新しい機能に必要な権限がアプリに不足している可能性がある。 | 最新の権限が付与されるよう、Slack管理者にワークスペースへのPerplexity Computerの再インストールを依頼します。 |
SlackでPerplexity Computerが見つからない。 | ワークスペースにアプリがインストールされていないか、Slack管理者が利用できるユーザーを制限している。 | Slackワークスペースの管理者に、アプリのインストールまたはアクセス権の付与を依頼します。 |
表 2 — Slack の Perplexity Computer でよくある問題と解決方法。
全員にとってComputerが遅い、または利用できない場合は、Perplexityのステータスページを確認してください。
よくある質問
PerplexityはSlackメッセージを保存しますか?
PerplexityはSlackメッセージを保存しますか?
はい。Computerが読み取ったスレッドのメッセージと添付したファイルは、PerplexityのComputerセッションの一部として保存されます。
Slack Appはプライベートチャンネルにアクセスできますか?
Slack Appはプライベートチャンネルにアクセスできますか?
はい。ただし、Perplexity Computerが追加されたプライベートチャンネルのみです。Computerは、アプリ自体のSlackアクセスを通じてそれらを読み取ります。
質問できる数に制限はありますか?
質問できる数に制限はありますか?
Slack Appの使用は、各ユーザーのPerplexityプランにおけるComputerの利用制限にカウントされます。Slack Appを使用するにはクレジットが必要です。Perplexityのクレジットの仕組みをご覧ください。
有料のSlackプランは必要ですか?
有料のSlackプランは必要ですか?
いいえ。Perplexity Computerは、サードパーティアプリをインストールできるSlackワークスペースであればどこでも動作します。Slackの無料プランでは、ワークスペースにインストールできるアプリの数に制限があります。必要なのは、Computerを含むPerplexityプランです。
Slack AppとSlackコネクタを同時に使用できますか?
Slack AppとSlackコネクタを同時に使用できますか?
はい。Slack AppではSlack内で質問でき、SlackコネクタではPerplexityのWebアプリからSlackコンテンツを検索できます。両者は互いを補完し合います。Slack用コネクタの使用をご覧ください。
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